●内装編その2
 
 床面を全面防錆処理しました。新生JA51と言えるJB31では、外面はメタリック塗装になり必然的にコート数が増えますので錆びにくいです。来るのは、床からです。うちの31は床がボロボロ・・・・JA51ではそんな事にはさせません!


 
 コンビネーションスイッチもなんだかボロボロです。文字表示が消えてしまっているので・・・・・・全部消しました。「消えてるなら 消してしまおう ひとつ残らず」本当はクッキリ表示にしたいですが・・・・・これは後々考えます。
 真っ白に劣化してしまっているハザードスイッチですが、これは赤を塗ると汚くなるばかりです。こういった着色樹脂はバーナーで遠火で炙ってしまします。少しは形が歪になりますので、800番〜1500番のペーパーで研磨してコンパウンドで仕上げると綺麗に蘇ります。


 
 コラムカバーは新品を奢りました。SAMURAI専用ボスキットを用いてLECARRAのMk9ダブルスロットをインストール。9穴→6穴のアダプターもありますが、個人的にはアダプターで装着するくらいなら純正でイイと思います。因みにSJ20はGRANTのClassic Cruisin'を装着していますが、アダプターは介していません。しょうもないコダワリですね。ジムニー用のボスキットを探しだすのは結構タイヘンで、それぞれかなり時間がかかっています。


 
 結局、コンビネーションスイッチは別なものを購入しました。モノとしてはJA71と共通品ですが、年式が年式なので文字消えの無い極上品は奇跡です。この部品は見かけによらず高価なので、中古で探すしかありませんが・・・・どうも交換してすぐに廃車されたクルマのもののようです。ホーン接点の凸も全然減っていませんので、極めてラッキーでした!


 
 シフトノブは「カメラード」のTypeRevolver デッドストック品を投入します。全体はアルミの削り出し、内部にウエイトを仕込んで重量調整できるという、異常に凝ったノブです。Lecarraとイメージを合わせての選択です。単純なビレットや樹脂製、革張りではつまらないので、気に入っています。


 
 左右シートを装着。ジムニーへの流用シートとしては割と一般的な、カプチーノの純正シートです。このシートは乗降性とホールド性のバランスが良く、レールの加工だけで流用できますのでGoodです。ドアの塗装も終わりましたので、内張りを取り付けました。JA22Wのものをそのまま使っていますが、「再販サムライ」としてはアリなディテールかと・・・なにより、JA11までのものだとシートベルトを挟んだりで結構破れてしまうので、その対策でもあります。



 折角ドアをバラしましたので、キーレスエントリーと集中ドアロックも組み込みました。ドアのキーシリンダーは適合性の都合上完全にダミーですので、今後はリモコンでドアをロック&アンロックすることになります。ハザードアンサーバックも装備しています。


●オーディオ装着
 
 今回はオーディオも多少充実させよう!と言う事で、MP3が再生できる機種に!カロッツェリアのDEH-320という型落ちモデルです。丸ダッシュに似合うシンプルさ、イルミネーション色ということでカロッツェリアのモデルは好みです。これを純正のオーディオボックスに固定して、スピーカー(Alpine6234)とツィーターはJB31から頂きました。時計が午前3時ですが・・・・・実際にこの時間に作業してます(汗



 お車検の為と、パワーアシスト無しなので妻には厳しかろうと純正のステアリングに戻しました。

 
 別世界です。